Plugin Boutiqueでは、お買い物時に有料製品を無料でもらえるキャンペーンが毎月開催されています。本記事では、無料ギフトの詳細と受け取り方法について詳しく解説します。
11月のブラックフライデーシーズンは変則的で、1週間ごとに無料ギフトの種類が切り替わります。現在の対象製品は以下のとおりです。
- Native Instruments『Massive』(約17,000円)
- IK Multimedia『MixBox』(約17,000円)
- Lunacy『Time』(約8,400円)
- Universal Audio『Galaxy Tape Echo』(約8,300円)
- Excite Audio『Bloom Vocal Edit Lite』(約4,900円)
それでは詳しく見ていきましょう!
※キャンペーン期間:12/8(月)まで
Plugin Boutiqueとは?
2025年11月の無料ギフトは5種類!
毎年11月は特別仕様で、1週間ごとに無料ギフトの種類が切り替わります。現在は以下5種類のプラグインが無料ギフトの対象です!
- Native Instruments『Massive』(約17,000円)
- IK Multimedia『MixBox』(約17,000円)
- Lunacy『Time』(約8,400円)
- Universal Audio『Galaxy Tape Echo』(約8,300円)
- Excite Audio『Bloom Vocal Edit Lite』(約4,900円)
それでは、各プラグインの特徴を見ていきましょう。
Native Instruments『Massive』
Massiveは、2006年リリースの老舗ウェーブテーブルシンセであり、かつてのEDM全盛期を支えた歴史的な名シンセのひとつでもります。
正直なところ、2025年現在で最先端のサウンドを求めるなら「AVENGER」や「Serum」などの新世代シンセに軍配が上がります。音質面でも、現代的なクリアさやダイナミクスでは後発組に及ばない部分があることは否めません…。
しかし、Massiveには「Massiveにしかない独特の味」があります。あの少しざらついた温かみのある質感は、むしろヴィンテージ的な魅力として再評価できる要素です。クラシックなエレクトロポップを作るなら活躍すること間違いなしです!
さらに、他のNI製品と一緒に管理・操作できる利便性や、1300種類以上のファクトリープリセット、比較的軽いCPU負荷は実用上の大きなメリットです。UIもわかりやすく、シンセ初心者でも直感的な操作で音作りを楽しめます。
また、愛用者が多かったことからチュートリアル動画や解説記事、サードパーティ製のプリセットも充実しているため、ソフトシンセの扱いに慣れていない初心者にもおすすめです!
コストパフォーマンスや2010年代サウンドの再現を考えるなら、今でも十分に価値のある選択肢です。なお、2019年にはフルリニューアル版のMassive Xがリリースされています。より現代的なサウンドを求める方はぜひチェックしてみてください!

主な特徴
- Wave Scanningアルゴリズム:3つの並列オシレーターで最高音質と柔軟性を両立
- 85種類のウェーブテーブル:独自に設計されたユニークな波形とサウンドキャラクター
- マクロコントロール:8つのノブで複数パラメーターを同時操作可能
- 柔軟なルーティング:信号フローを自在にコントロールし、ダイナミックなサウンドを創出
- 高度なモジュレーション:ループモード搭載のエンベロープと動きのあるサウンドを作れるステップシーケンサー採用
- 1300種類以上のプリセット:プロのサウンドデザイナーと著名アーティストによる即戦力サウンド収録
| 製品名 | Massive |
| 開発メーカー | Native Instruments |
| メーカーURL | https://www.native-instruments.com/en/products/komplete/synths/massive/?srsltid=AfmBOopgxBg_FOtVVGND6DZlUYDqcBridJ0i0RJ5NYFK3lLoorNYPzBT |
| 通常価格 | 99ドル |
| 動作環境(Mac) | macOS 13、14、15(最新版)、Intel Core i5以上またはAMD相当、4GB RAM(6GB推奨)、Apple Silicon対応 |
| 動作環境(Windows) | Windows 10または11、Intel Core i5以上、4GB RAM(6GB推奨) |
| 対応フォーマット | Mac:スタンドアロン、VST、VST3、AU、AAX / Windows:スタンドアロン、VST、VST3、AAX |
IK Multimedia『MixBox』
MixBoxは、70種類以上のエフェクトを1つのプラグインに集約したマルチエフェクトラックです。IK Multimediaで定番のT-RackS、AmpliTube、SampleTankから派生したプロセッサーが、500シリーズスタイルのラック形式で使用できます!
MixBoxのメリットは、複数のプラグインウィンドウを行き来する手間が省ける点です。8スロットのラックに好きなエフェクトをドラッグ&ドロップで配置することで、自分だけのカスタムチャンネルストリップを構築できます。
EQ、コンプ、リバーブを同時に調整したいときも、すべてが1画面に収まっているためスムーズに作業できます。
各モジュールにはDry/Wetスライダーとゲインコントロールが用意されており、実機のようなゲインステージング(音量管理)が可能です。サイドチェーン入力にも対応しているため、キックとベースのダッキングやマスターバスのポンピングといった定番テクニックも簡単にこなせます!
スタンドアローンモードでは最大8ラック×8プロセッサーの構成が可能で、ライブミキシングとしても使用できます。多数のプラグインを管理するのが面倒な方、DAWプロジェクト間で一貫したエフェクトチェーンを使いたい方におすすめです!
主な特徴
- 70種類以上のエフェクトを1つのプラグインに集約:T-RackS、AmpliTube、SampleTank由来の高品質プロセッサーを搭載
- 8スロットのカスタムラック:ドラッグ&ドロップで自由にエフェクトチェーンを構築
- 1画面完結のワークフロー:複数のプラグインウィンドウを往復する必要なし
- 各モジュールにDry/Wetとゲインコントロール:実機のような精密なゲインステージングが可能
- サイドチェーン入力対応:キックとベースのダッキングなど楽曲制作の定番テクニックに対応
- 600以上のプリセット:個別プロセッサーとチェーン全体のプリセットを収録
- スタンドアローンモード:最大8ラック×8プロセッサーでライブミキシング環境を構築可能
- 名機モデリング:LA-2A、1176、1073 EQなど歴史的な機材を忠実に再現
| 製品名 | MixBox |
| 開発メーカー | IK Multimedia |
| メーカーURL | https://www.ikmultimedia.com/products/mixbox/ |
| 動作環境(Mac) | macOS 10.13以降、Intel Core 2 Duo以上、4GB RAM(8GB推奨) |
| 動作環境(Windows) | Windows 7以降、Intel Core 2 DuoまたはAMD Athlon 64 X2以上、4GB RAM(8GB推奨) |
| 対応フォーマット | ・Mac:スタンドアロン、Audio Units、VST2、VST3、AAX(64ビット) ・Windows:スタンドアロン、VST2、VST3、AAX(64ビット) |
Universal Audio『Galaxy Tape Echo』
Galaxy Tape Echoは、1973年製の『Roland RE-201 Space Echo』を忠実に再現したテープディレイ・スプリングリバーブプラグインです。Pink FloydやKing Tubbyといった伝説的アーティストが愛用した、あの温かく歪んだエコーサウンドを現代の音楽環境で再現しました。
本プラグインの魅力は、ハードウェアの「クセ」まで丁寧にエミュレートしている点です。テープ特有のワウ・フラッターやピッチシフト、入力を歪ませたときのキャラクター、スプリングリバーブの独特な響きなど、欠点も含めて全ての要素を見事に再現しています。
また、オリジナルの操作系を保ちつつ「Tempo Sync」「パンコントロール」「テープセレクト」などの現代的な機能も追加されているため、実用性もバッチリです。セルフオシレーションを活用すれば、実験的なテクスチャーやSF的なサウンドも作成できます!
ヴィンテージなテープエコーサウンドを求める方、ダブやサイケデリックロックのような有機的なディレイを求める方におすすめです!
主な特徴
- Roland RE-201 Space Echoの忠実なエミュレーション:1970年代の伝説的ハードウェアを完全再現
- テープディレイ+スプリングリバーブ:テープの劣化や揺らぎを含んだ反復音と、金属バネ特有の残響を再現
- ワウ・フラッターとピッチシフト:テープ特有の揺らぎと音程変化を再現
- Tempo Sync機能:DAWのテンポに同期した正確なディレイタイム設定が可能
- セルフオシレーション:フィードバックを上げてSF的な実験音響も作成可能
| 製品名 | Galaxy Tape Echo |
| 開発メーカー | Universal Audio |
| 動作環境(Mac) | ・10.15 Catalina ・11 Big Sur ・12 Monterey ・13 Ventura、Intel、AMD、Apple Siliconプロセッサ |
| 動作環境(Windows) | Windows 10または11(64ビット版のみ)、Intel、AMDプロセッサ |
| 対応フォーマット | ・AAX(Pro Tools 2022) ・AU(Logic Pro) ・VST3(Ableton Live 11、Cubase 12、Studio One 5) ・LUNA Recording System |
| ライセンス | iLok Cloud(オンライン)またはiLok USB(第2世代以上、オフライン)、物理ドングル不要 |
Lunacy Audio『Time』
Timeは、リアルタイムでオーディオに変化を加えるタイムストレッチャー&バッファシャッフラープラグインです。もともとはLunacyのマルチエフェクトエンジン「BEAM」専用機能でしたが、スタンドアロンプラグインとして単体で使えるようになりました。
Lunacyの特徴は、16ステップのシーケンサーで再生速度・バッファ位置・ピッチを1ステップごとに変更できる点です。例えば、1拍目は通常再生、2拍目は逆再生、3拍目は2倍速のような複雑なリズムパターンのサウンドが一瞬で作れてしまいます。
ドラムをワープさせたり、ボーカルをスライスしたり、シンセをシャッフルしたりと使い道は様々で、ブレイクビーツやボーカルチョップ、グリッチサウンドなどエディットに手間がかかるサウンドを楽曲に取り入れたい方にもピッタリです!
タイムストレッチは2つのモードから選べます。Resampleモードは古典的なピッチ連動型で、Textureモードではピッチと再生速度を別々にコントロール可能。フォルマントを保ったまま再生速度だけを変えるといった操作ができます。
Freeze機能でオーディオを一時停止してテクスチャーを作ったり、4種類のループモード(Stop・Repeat・Reverse・Free)でバッファの動きを変えたりと、リアルタイム演奏にも対応しています。
BEAM所有者なら、最大3つのTimeを直列接続・並列接続で組み合わせてさらに複雑なエフェクトチェーンを構築できます。エクスペリメンタルなサウンドデザインや、グリッチ系エフェクトを求めるプロデューサーにおすすめです!
主な特徴
- リアルタイムタイムストレッチャー&バッファシャッフラー:オーディオのスピード・ポジション・ピッチを自在に操作
- 16ステップシーケンサー:再生速度・再生位置・ピッチのテンポ同期パターンを作成
- 2種類のタイムストレッチモード:Resampleモード(ピッチ連動)とTextureモード(独立制御)で自由なサウンドメイク
- Freeze機能:オーディオを一時停止してテクスチャーエフェクトを作成
- 4種類のループモード:Stop・Repeat・Reverse・Freeでバッファの動きを選択
- 充実の即戦力プリセット:50のTimeプリセット+100のBEAMプリセットを収録
- BEAM連携:BEAM所有者は最大3つのTimeを直列・並列で使用可能
| 製品名 | Time |
| 開発メーカー | Lunacy Audio |
| メーカーURL | https://lunacy.audio/products/time/ |
| 通常価格 | 49ドル |
| 動作環境(Mac) | macOS 10.15以降、8GB RAM必須(16GB推奨)、M1/M2推奨 |
| 動作環境(Windows) | Windows 10以降、8GB RAM必須(16GB推奨) |
| 対応フォーマット | Mac:AU、VST3、AAX / Windows:VST3、AAX |
Excite Audio『Bloom Vocal Edit Lite』
Bloom Vocal Edit Liteは、EDMやヒップホップで定番のボーカルチョップを手軽に扱えるボーカルインストゥルメントプラグインです。
本プラグインの最大の魅力は、とにかく「速い」こと。キーを指定してMIDIの白鍵を叩けば、BPMに同期したボーカルフレーズをすぐに鳴らせます。
サンプルを探してスライスして…という手間が省けるため、制作の勢いを止めずにアイデアを形にできるのがメリットです。56種類のサンプルと75のプリセットが付属しており、即戦力となる素材が揃っています。
Glue・Fuzz・Metallic・Widthの4つのマクロコントロールも直感的で、ツマミを回すだけでボーカルの質感を大きく変えられます。Bitcrush・Delay・Reverbなどエフェクトも最低限揃っており、プラグイン内で基本的な音作りが完結します。
アクセントとなるボーカルフレーズをトラックに加えたい、ボーカルチョップを作ってみたいという方におすすめです!
※本プラグインは「Lite版」です。サンプル数やフレーズプレイヤーの機能はフルバージョンに比べて制限されています。より細かくボーカルチョップを作り込みたいなら、フルバージョンもチェックしてみてください!

主な特徴
- 14のサンプルキー:2オクターブに配置されたBPM同期フレーズ
- 5つのファクトリーモディファイア:Half-time、Double-Time、Reverse、Octave Down、Octave Up
- 4つのマクロコントロール:Glue、Fuzz、Metallic、Width
- 3つのエフェクト:Bitcrush、Delay、Reverb
- 56のボーカルサンプル:すべてロイヤリティフリー
- 75のプリセット:即戦力のボーカルエレメント
| 製品名 | Bloom Vocal Edit Lite |
| 開発メーカー | Excite Audio |
| メーカーURL | https://www.excite-audio.com/bloomvocaledit |
| 通常価格 | 29ドル |
| 動作環境(Mac) | macOS 10.15以降(IntelおよびApple Siliconネイティブ対応) |
| 動作環境(Windows) | Windows 7以降 |
| 対応フォーマット | Mac:VST、VST3、AU、AAX、スタンドアロン / Windows:VST、VST3、AAX、スタンドアロン |
| 互換性 | 64ビットのみ対応 |
無料ギフトの受け取り手順
① アカウントの登録
すでに作成済みの方はログインしてください。
②商品の選択
③無料ギフトの選択


